スワドルアップは一日中着せてもよい?外すタイミングと卒業も紹介!

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スワドル

 

赤ちゃんがぐっすり眠れるおくるみの“スワドルアップ”。

新生児~2ヵ月くらいの時期は、「気付くとほぼ一日中着せていた」なんてこともあるのではないでしょうか。

しかし「一日中着せっぱなしで、赤ちゃんに悪影響はないの?」と心配になりますよね。

 

この記事では「スワドルアップを一日中着せてもよいのか」という疑問にお答えしながら、

スワドルアップを「脱がせるタイミング」「着せるタイミング」についても解説していきます。

 

卒業の仕方までフォローした内容になっているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

この記事を書いた人
さつま

1歳の男の子ママ。真面目で心配性。息子は肌よわよわ&繊細ちゃん。自分が知りたかった情報を「文章と図解」で分かりやすく発信します。今しかない自宅保育の毎日をもっともっと楽しくしたい!

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スワドルアップを一日中着せるのはよくない?

 

結論からいうと、スワドルアップを一日中着せるのは、あまりよくありません。

手足の動きが制限されることで、成長・発達を妨げる可能性を否定できないからです。

 

赤ちゃんは自分の手を見つめたり、足をバタバタさせたり、周囲の物の感触を確かめたり、手足から脳へ刺激を送ることで自分の体を発達させようとしています。

スワドルアップは手足をある程度動かすことはできるものの、自分の手足を見つめたり、物に直接触れることはできません。

肩や股関節の動きも、着ていないときよりは抑制されてしまいます。

 

ですから赤ちゃんの成長のために、起きているときはスワドルアップを脱がせてあげましょう!

 

スワドルアップを着せると、ぐずることが少なくなったり、理由不明のギャン泣きをしなくなったり…ずっと着せておきたい気持ちになるのも分かります。

特にほとんどの時間を寝て過ごす新生児の場合、わざわざ脱がせる必要があるのか…?と思ってしまいますよね

 

しかし、スワドルアップを外す時間を作ることは、赤ちゃんの成長・発達のためや、生活にメリハリをつけるためには必要なことなんです!

 

 

スワドルアップを脱がせるタイミング・着せるタイミング

 

スワドルアップを脱がせるタイミングは「赤ちゃんが起きかけたとき」や「授乳の時間になったとき」がおすすめです。

赤ちゃんが体をもぞもぞ動かしたり、いつもの授乳時間になったら、スワドルアップを外して赤ちゃんが自然に起きるのを待ちましょう。

スワドルアップを着ていると、赤ちゃんが長く寝すぎることも…。
寝ている間に脱がせておくと、赤ちゃんが自然なタイミングで起きやすくなりますよ!

 

赤ちゃんが起きている間は、スワドルアップを着ていない状態で、授乳をしたり遊んだりします。

赤ちゃんが眠たそうにしたら、寝かしつけを始めるタイミングで、またスワドルアップを着せてあげましょう。

 

起きていられる時間がほとんどない新生児の場合は、授乳前にスワドルアップを脱がせ、それをベッドに広げておきます。

授乳中に寝てしまったら、赤ちゃんをスワドルアップの上に置き、そっと手足を入れてあげましょう。

少し面倒に感じますが、ずっと着せたままだと熱がこもってしまいます。また、スワドルアップが吐き戻しで汚れてしまうとお着換えが大変です。

授乳中は脱がせておくと良いですよ!

 

そのうち、赤ちゃんは「スワドルアップを着ているときは寝る時間」「脱いだら起きる時間」と学習してくれます。

すると寝つきがスムーズになり、ママ・パパの負担もぐっと減るように。

起きているときは手足を動かす、スワドルアップを着たら静かに眠る、というリズムを繰り返すことは、赤ちゃんの成長・発達を促すだけでなく、ねんトレの効果もあるんですよ!

 

低月齢からできるねんトレはこちら

 

 

スワドルアップを朝寝・昼寝に使ってもいいの?

 

スワドルアップを一日中着せるのは良くないと解説しましたが「赤ちゃんがずっと寝ているから、脱がせるタイミングがほとんどない」場合もありますよね。

朝寝・昼寝にスワドルアップを使うと、結局ほぼスワドルアップを着て過ごすことになり「昼夜のメリハリがつかないのでは?」と心配になることも。

 

筆者が調べた範囲では、朝寝・昼寝でスワドルアップを着せることに健康上の問題は指摘されていません。

有名な育児法である「ジーナ式」や「トレイシー式」の寝かしつけ方を調べたところ、低月齢のうちは夜だけでなく朝寝・昼寝にもおくるみを使うように書いてありました。

息子にも朝寝・昼寝とスワドルアップを着せましたが、昼夜の区別は自然とついていきました!

 

産後の体の回復のために、赤ちゃんにはスワドルアップでぐっすり眠ってもらいましょう。

赤ちゃんが起きている間に、ほんの短時間でもスワドルアップを外す時間をつくれば大丈夫です。

 

 

ただし、スワドルアップも使い方によっては、健康リスクがないわけではありません。リスクの詳細と対策については、こちらの記事で紹介しています。

 

 

赤ちゃんの月齢によっては夜だけの使用にチャレンジする

 

赤ちゃんの月齢が生後4ヵ月以上であれば、昼寝にスワドルアップを着なくてもよいかもしれません。

というのも、スワドルアップはモロー反射や背中スイッチが原因で泣き出す・寝つけない時の対策アイテム。

スワドルアップを使用し始めたきっかけは、モロー反射でビクッとして起きてしまったり、抱っこで寝かしつけた後に背中スイッチで泣き出したり…。といった理由からではないでしょうか?

 

モロー反射は月齢とともに徐々に少なくなり、生後3~6ヵ月の間に、ほとんどの赤ちゃんで消失します。(背中スイッチも同様です)

スワドルアップなしで寝かせてみると、モロー反射や背中スイッチの状態が確認できます。

モロー反射や背中スイッチが落ち着いていたら、まずは朝寝・昼寝でスワドルアップ卒業にチャレンジしてみましょう。

 

 

下記の記事で、ジーナ式を参考にした卒業ステップをご紹介していますので、よければ参考にしてください。

 

 

スワドルアップを卒業したいときはステージ2を使う

 

スワドルアップは、赤ちゃんの成長と共にいずれ卒業が必要です。

赤ちゃんが寝返りしそうだったり、季節的にスワドルアップが暑くなってきたら、卒業を考える時期かもしれません。

 

スワドルアップを卒業する際のポイントは「段階をふむこと」

いきなりスワドルアップを外すと、今までスワドルアップに慣れていた赤ちゃんがビックリして泣き出すことがあります。

 

スワドルアップの卒業には、腕を出し入れできる「スワドルアップ・ステージ2(トランジションバッグ)」を使用します。

 

スワドルアップ・ステージ2

 

 

ステップ➀ スワドルアップの片腕を外す

出典:lovetree.jp

まずは、片腕を外した状態のスワドルアップに慣れさせます。

 

ステップ➁ スワドルアップの両腕を外す

出典:lovetree.jp

片腕を出して眠れるようになったら、次は両腕を外してみましょう。この段階で赤ちゃんが寝なくなり、苦戦するママ・パパが多いようです。あきらめて腕を入れてしまうと、赤ちゃんが「泣けば腕を戻してもらえる!!」と期待してしまうので、何とかふんばりましょう…!

 

ステップ➂ ぐっすり眠れるようになっていたら卒業!

両腕を外してもぐっすり眠れるようになったら、スワドルアップ卒業完了です!卒業後は、お気に入りのスリーパーで寝かせましょう。スリーパーは3歳頃まで使えるものが多いので、素敵な一品をGETしてくださいね!

 

\ スワドルアップ卒業後にぴったり /
すっぽり包まれるガーゼスリーパー

 

 

\ 卒業がうまくいかないときは? /

「赤ちゃんがどうしても寝てくれない」「寝返りは始めたけど、モロー反射が消失していない」という場合は、寝返りできるおくるみで様子を見るという方法もあります。

息子はステージ2での卒業がうまくいかず、こちらの方法で成功しました!よければ参考にしてください。

スワドルアップをゆる卒業する方法

 

 

まとめ

「スワドルアップを一日中着せてもよいのか」を解説しました。

スワドルアップは、一日中着せるのではなく、起きている時間は外してメリハリをつけましょう。

外す時間は、短時間であっても大丈夫です!

赤ちゃんは成長するにつれ、スワドルアップがなくても眠れるようになっていきます。

スワドルアップ卒業の際は、紹介した卒業のステップを参考にしてくださいね。

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

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