赤ちゃんの寝るときの服装、迷いませんか?
- 大人より1枚少なくと聞くけれど、寒そうに見えて心配
- 部屋は寒いのにあせもができてしまった!着せすぎなの?
- スワドルアップの場合はどうしたらいいの?
本記事では、こんな悩みを解決できる
室温別「我が家のパジャママニュアル」をご紹介します!
(我が家では半年ほど前から、これを使って息子のパジャマを決めております。)
天気予報やアプリで「気温別の服装指数」をよく見かけます。その赤ちゃんバージョンを作成しました!
\ 赤ちゃんパジャママニュアルとは /
ネット&Twitter情報をもとに、いろんな服装を試して、息子の様子を観察。よく寝てくれた日の結果をマニュアル化したものです。
筆者の息子はアトピー体質で、パジャマの着心地にもとても敏感。
特に乳児湿疹がひどかった時期は、厚着させるとかゆみが増すようで、体や顔をかきむしりながら泣いていました。
可哀そうで、いろんな種類のパジャマを試し、何とか気持ちよく寝てもらおうと必死の日々…
そんな経験から、赤ちゃんのパジャマに詳しくなりました。
最近はママのミスも少なくなって、熟睡しているよ~♪
【ステップ①】室温別の『パジャマ指数』をチェック
寝室の温度をチェックして
対応するパジャマ指数を確認してください
室温16℃ | 9 | 室温21℃ | 5 |
室温17℃ | 8 | 室温22℃ | 4 |
室温18℃ | 7 | 室温23℃ | 3 |
室温19℃ | 6 | 室温24℃ | 2 |
室温20℃ | 5 | 室温25℃~ | 1 |
【ステップ②】パジャマ指数に合わせて赤ちゃんの服を選ぶ
① スリーパー、パジャマ、肌着 のカテゴリーから、1つずつ選ぶ
② アイテムの指数の合計が、室温別パジャマ指数に合うようにする
先にパジャマを決めて、それに合わせて室温を調整してもOK!
スリーパーを選ぶ
16~18℃ | |
フリース・スリーパー | |
19℃~22℃ | |
スワドルアップ(2点) | 4~6重ガーゼ |
パジャマを選ぶ
肌着を着せる場合は、指数を「1」残しましょう!
Aで、フリーススリーパー(3点)を選んだ場合、7ー3=残り4点
肌着の指数を1残すので、4-1=3点のアイテムを選ぶ!
冬用パジャマ (やや厚手) |
|
長袖パジャマ (やや厚手) |
|
(例)スムース・パイル |
長袖パジャマ (薄手) |
|
(例)フライス・ガーゼ |
半袖パジャマ (薄手) |
|
(例)半袖上下または肌着 |
点数別のパジャマは、下記ですべて揃えることができます。迷ったら一例として参考にしてくださいね。
『接結カチオン』 14~20番 |
『スムース』 |
『フライス他』 |
『天竺他』 6~12番 |
肌着を選ぶ
肌着(長袖) | |
肌着(半そで・袖なし) | |
おやすみ…♡
【ステップ③】赤ちゃんが寝苦しそうなときの対策
パジャマはちょうど良いはずなのに、なかなか寝付いてくれない…そんなこともしょっちゅうありますよね。
夜泣きの原因を特定するのは困難ですが、『寝苦しい原因』を見つけて改善することはできます。
下記の3つは実際に息子の寝つきが良くなったので、ぜひ試してみてほしいです。
- 室温を見直す
- 布団をメンテナンスする
- 肌トラブルがあれば皮膚科にいく
室温を見直す
赤ちゃんがなかなか寝ないとき、室温を下げる(上げる)とコロッと眠ることがあります。
眠るためには、深部体温(体の中心部の体温)を『下げる』必要があります。部屋が暑すぎると深部体温を下げられず、寒すぎると体がリラックスできません。
赤ちゃんの寝室の適温は20〜24℃。感覚としては『布団を1枚かぶってちょうど良いくらい』を目安にするといいですよ(大人がちょっと寒いくらいがちょうど良いです)
夏場はエアコンやサーキュレーター、冬場は暖房を使って快適な環境を作りましょう。
服装で調節するのも大切ですが、赤ちゃんは体温調節が未熟なので、服装だけでは限界があります。電気代がつらいですが冷房は一晩中つけっぱなしがおすすめですよ!
布団をメンテナンスする
布団やベッドシーツを洗濯し、アレルギーの原因となるダニやほこりを取り除きましょう。
ダニやカビが繁殖している布団だと、肌にかゆみを感じたり鼻が詰まったり、気持ちよく寝付くことができません。
布団に掃除機をかける、晴れた日に日光に当てる、などのメンテナンスで清潔な状態を保つことができますよ。
ちなみに赤ちゃんの体が沈み込まないよう、マットレスは『硬め』を使ってくださいね!
肌トラブルがあれば皮膚科に行く
乳児湿疹や赤みがあるなら、肌のかゆみで寝付けないのかもしれません。特にお風呂上りで皮膚の温度が上がっていると、なおさら寝苦しくなります。
赤ちゃんに肌トラブルがある場合、早めに皮膚科を受診するのがおすすめです。治療を受けて肌が健康になれば、赤ちゃんも親も楽になります。
毎日のパジャマと合わせて確認してみてくださいね。赤ちゃんが少しでも長く寝てくれますように✨
ありがとうございました
赤ちゃんのねんね関連記事
肌着だけで赤ちゃんを寝かせるメリットと注意点|新生児からの着せ方のコツ
【室温別に画像で解説】スワドルアップの肌着ガイド(春夏秋冬)
【スワドルアップ】夏でも快適に使おう!暑さ対策のポイントは?
【赤ちゃん覚醒!?】夜は電気を消して授乳ライトを!! ミッフィーおすすめ
【事故防止】赤ちゃんの寝室を準備する前に知っておきたい8つのこと
ジーナ式より簡単!?トレイシー式EASYの実践方法とスケジュール
ありがとうございました!
コメント