ハイローチェアとは、ゆりかごの機能が付いた”赤ちゃん用のリクライニングチェア”です。
新生児期から利用できますが、価格が高いため購入を迷う方も多いのではないでしょうか。
ハイローチェアは何段階かの高さ調節ができます。
ソファにいるときは赤ちゃんと目線が合うよう低めに、おむつ替えのときは高めに…など使い勝手が良いのが特徴です。
しかしいくつかデメリットもあり、「買わなければよかった」「必要なかった」という感想を持つママたちも…。
この記事ではハイローチェアについて、「必要(いる)」「不要(いらない)」、それぞれの視点からの情報を分かりやすくまとめました。
メリットだけでなくデメリットもご紹介しますので、購入するかどうかの参考にしてみてくださいね!
買ってよかった!ハイローチェアのメリットとは?
ハイローチェアを「必要」「買ってよかった」としているママたちの意見はこちら!
- ハイローチェアで寝かしつけてそのままお昼寝させられる
- 高さ調節ができ様々なシーンで赤ちゃんのお世話がしやすい
- 掃除の時にホコリから守れる
ハイローチェアがあると日中の赤ちゃんのお世話がしやすくなるという口コミが多く見られました♪
ハイローチェアで寝かしつけて、そのままお昼寝させられる
ハイローチェアにはゆりかごのようなスウィング機能があり、赤ちゃんを揺らしながら寝かしつけをすることができます。(※手動のものと電動のものがあります)
抱っこやバウンサーのように、寝た後にベッドに移動させる必要がないことが大きなメリットです。
部屋を移動しなくて良いので、ママやパパの目が届くところで寝てもらえます♪
ただし、ハイローチェアには”使用時間”が決められています。
製品によって異なりますが、1回で1時間程度(1日なら3~4時間程度)が一般的です。
赤ちゃんが長く眠っている場合は、ベッドやお布団に移動させてあげましょう。
高さ調節ができるから、様々なシーンでお世話がしやすい
ハイローチェアは数段階の高さ調節ができるため、赤ちゃんのお世話をしやすくなります。
低めに調節すれば、座っているときやお風呂に入っているときでも赤ちゃんの様子が見やすくなります。
高めに調節すれば、おむつ替えやお着換えさせるとき腰に負担がかかりません。
兄弟姉妹やペットがいる走り回っている場合にも、高い位置で寝かせられると安心ですね。
テーブルの高さに合わせることで食事シーンにも利用可能♪ 椅子としても使用できるため、離乳食デビューにも最適です。
さまざまな場面に合わせて活用できるので、うまく使えば赤ちゃんとの生活がより快適になるでしょう。
掃除の際にホコリから守ってくれる
どんなに室内環境を清潔にしていても、掃除の際にはホコリが舞ってしまいます。
埃が立たないように掃除機をかけても、排気口から見えないホコリを排出してしまっている可能性があるのです。
赤ちゃんがホコリを吸い込んでしまうと、大人よりも鼻づまりを起こしやすので、注意しなければなりません。
そのような心配を払拭してくれるのが、高い位置に寝かせることができるハイローチェア。
ホコリの多くは約30㎝の高さを舞っているため、ホコリゾーンから赤ちゃんを守ることができます。
キャスター付きなので、隣の部屋にちょっと避難させる、といったことも可能です。
ハイローチェアはいらない!気になるデメリットとは?
様々な使い道があり、お世話に役立つハイローチェア。
しかし「いらない」「買わなくてもよかった」と感じる人もいます。
その理由で多かったのは…
- 値段が高い
- 広いスペースが必要
- 汚れたときのお手入れが大変
- 赤ちゃんが寝返りを始めると使わなくなる
ハイローチェアの代表的なマイナスポイントは「置き場所をとる」でした。
思ったよりもすぐに使わなくなり、邪魔になってしまった…という口コミもあります。
値段が高い
ハイローチェアの値段は、1万円~7万円と幅広いですが、相場は2~3万円です。
似た性能をもつ「バウンサー」は数千円から購入できるため、そちらを選ぶ人も多いようです。
ハイローチェアはあると便利ですが必需品ではないため、「他のところにお金をかけよう」という考え方もあります。
広いスペースが必要になる
ハイローチェアは折りたたんで収納することができません。
そのため広めの置き場所が必要になります。(付属しているテーブルを保管するスペースも確保しなくてはなりません)
部屋の広さが限られるマンションだと「部屋が狭くなってしまう」「移動が大変」といった問題が生じ、かえって不便になることも…。
ハイローチェアを購入する前には、部屋に十分な置き場所・移動スペースがあるか、しっかり確認するようにしましょう!
お手入れが大変
ハイローチェアは「汚れたときのお手入れが大変」という意見も上がっています。
本体の汚れは薄めた中性洗剤を使って落とすほか、金属部分は定期的に掃除することでサビを落とさなくてはなりません。
カバーが手洗いできる製品もありますが、手間がかかることには変わりないでしょう…。
4歳頃まで長く使用できるぶん、お手入れの回数も多くなり、大変に感じるかもしれません。
赤ちゃんが寝返りを始めると、使用頻度が減る
首が座っていない月齢の赤ちゃんも利用するハイローチェアには、頭部や体をしっかりと支えるクッションがついています。
安心感は抜群ですが、赤ちゃんが自由に動けないというデメリットも。
身体機能の発達のためには、体を自由に動かせる床で過ごしたほうがいいとも言われています。
4歳ごろまで使えるハイローチェアですが、意外にも寝返りが始まる5~6ヵ月頃になると、徐々に使わなくなるママたちが多いようです。
まとめ「ハイローチェアはいる?いらない?」
ハイローチェアのメリット・デメリットをご紹介しました。
メリット | デメリット |
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ハイローチェアにはデメリットもありますが、置くスペースさえあれば、お世話に役立つことは確かなようです。
そこでおすすめの方法は、寝返りが始まる生後5~6ヵ月頃までレンタルすること!
出費も抑えられますし、お手入れや使わなくなった際の処分も不要になります♪
半年間借りる場合、購入価格の半額程度でレンタルできますよ
\ レンタルは“べビレンタ”が安い /
そもそもハイローチェアを置くスペースがない…という方は「バウンサー」も検討してみてくださいね♪
ありがとうございました!
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