赤ちゃんの日光浴はいつから始めるべき?メリットや注意点を解説

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ベビー用品

 

赤ちゃんの生活リズムを整えるのに欠かせない日光浴。

夜に眠気を促したり体を丈夫に育てるために大切な習慣です。

とはいえ「いつから始めればいいの?」「具体的にどうするの?」と疑問に思いますよね

この記事では、赤ちゃんの日光浴や外気浴を始めるタイミングやメリット、気を付けるべきことをわかりやすくお伝えします。

日光浴は赤ちゃんの成長に大切な役割を果たすので、無理のない範囲で実践してみてくださいね。

 

この記事を書いた人
さつま

1歳の男の子ママ。真面目で心配性。息子は肌よわよわ&繊細ちゃん。自分が知りたかった情報を「文章と図解」で分かりやすく発信します。今しかない自宅保育の毎日をもっともっと楽しくしたい!

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赤ちゃんの日光浴はいつから始めるべき?

赤ちゃんの日光浴は生後1ヶ月くらいから徐々に始めるのがオススメです

一般的に1カ月検診でOKが出たら赤ちゃんと外に出ても良いとされていますが、いきなり外で日光を浴びるのではなく、まずは『外気浴』から始めましょう。

外気浴とは『外の新鮮な空気に触れる活動』で、窓を開けて風に当たるだけでOKです。生まれたばかりの赤ちゃんは免疫力が低いため、最初は窓越しから外の空気に慣れさせてあげてください。

赤ちゃんが音や風、光、気温の変化などを感じると、自律神経を整えることができ、免疫力が高まる効果も期待できますよ。

外気浴を何度か経験し、赤ちゃんに問題がなければ日光浴を始めましょう!

 

赤ちゃんに日光浴させるメリットとは

赤ちゃんと日光浴を始める前に『なぜ日光浴が必要なのか』気になりませんか?

日光浴には次のメリットがあります。

  • 体内時計が整いやすい
  • ビタミンDが生成される
  • 親子で気分転換になる

それぞれ詳しく紹介しますね。

 

体内時計が整いやすい

日光を浴びると、赤ちゃんの体内時計が整いやすくなります

私たちは朝起きて夜眠るリズムが身についていますが、赤ちゃんは日中と夜の区別があいまいです。

人はもともと体内時計を備えて生まれますが、腕時計と同じように進み具合を調節してあげなければ、うまく朝夜を認識できません。その調節する役割を果たすのが『日光』です。

朝、日光を視界に入れると体内時計が動き始め、夜に眠くなるよう自律神経やホルモンバランスを調節してくれます。

その結果、日中には元気に活動でき、夜には寝付きやすくなるという生活リズムが築かれるのです。

 

ビタミンDが生成される

日光浴をすると体内で『ビタミンD』が生成されます。

ビタミンDはカルシウムを体内に取り込むために必須の物質です。不足すると骨がカルシウム不足で強く育たない可能性があります。

ビタミンDは体内で作り出すことができないため、窓越しにでも日光を浴びることがとても大切ですよ

さらに、日光浴には免疫機能を高める効果もあります。

外に出て光を浴びると体温が上昇し、気分も前向きになるので、風邪やコロナにかかりにくくなると言われています。

 

親の気分転換になる

日光浴は赤ちゃんだけでなく、私たち親にもメリットがあります。

太陽の光を浴びるとストレスホルモンの分泌が抑制されリラックスしやすくなります

外の景色を見せると赤ちゃんも泣き止むことが多いので、一時的に育児のプレッシャーから解放され、リフレッシュした気持ちで過ごせますよ。

体内時計も整いやすくなるため、ママ自身の睡眠の質を高める効果も期待できます。

短い時間でも赤ちゃんと外に出て、心身を整えてみてくださいね。

 

 

赤ちゃんの日光浴をするときの注意点

赤ちゃんの日光浴を始めるときは、次の点に注意しましょう。

  • 数分から始める
  • 機嫌が悪いなら日光浴しなくてもOK
  • 紫外線の対策をする

それぞれ解説していきます。

 

数分から始める

赤ちゃんの日光浴は数分から始め、慣れてきたら徐々に時間を増やします。

参考までに月齢別の目安を紹介しますね。

月齢 日光浴時間目安
新生児(0-1ヶ月) 5-10分程度(外気浴)
1-2ヶ月 10-15分程度
3-4ヶ月 15-20分程度
5-6ヶ月 20-30分程度
7-12ヶ月 30-45分程度

赤ちゃんの日光浴は長時間する必要はなく30分以内でOK。日差しの強い夏は短めに、冬は少し時間を長くしてみてください。

時間帯は朝がおすすめ。夜に眠気を感じやすくなる『メラトニン』が分泌され寝つきがよくなりますよ。窓越しにでもぜひ浴びさせてくださいね。

時間はあくまで『目安』なので赤ちゃんの様子を見ながら行いましょう。

 

機嫌が悪いなら日光浴しなくてもOK

赤ちゃんの機嫌が悪い時は、無理に日光浴をしなくて大丈夫です。

お散歩に行くと機嫌が良くなるのであればもちろんしてもいいですが、しない日があっても健康に影響はありません

また寝起きや授乳直後などウトウトしているときに突然日光を浴びせると、びっくりしてリズムが崩れてしまうかも。

無理して外に出ず、日が当たる窓際で遊ばせてあげるだけでも効果がありますよ。

赤ちゃんが機嫌よく起きているときに日光浴するのが理想ですね。

 

紫外線の対策をする

大人の肌より赤ちゃんの肌は繊細で、紫外線による影響を受けやすいです。

日差しを遮るベビーケープを利用したり、赤ちゃん専用の日焼け止めを使用して、紫外線を予防しましょう。

赤ちゃんの紫外線対策
  • ベビーケープやガーゼ等で直射日光を避ける
  • とくに紫外線の多い4~8月の昼前後は日焼け止めを塗る
  • 帽子や長袖など、日焼け止め以外の紫外線対策もする

個人的にもっとも簡単な紫外線対策は『ベビーケープをはおらせる』です。着脱が簡単で、直射日光や雨除けにもなります。抱っこでの移動が多い低月齢の頃は特に重宝するので、ぜひ使ってみてくださいね。

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赤ちゃんの日光浴のスタートタイミングとポイント

赤ちゃんとの日光浴について、いつから始めるべきか、メリットや注意点を解説しました。

  • 適切な時期

赤ちゃんの日光浴は、生後1カ月の検診後から始めるのが一般的です。ただし直射日光を避け、最初は数分からスタートしてください。

  • 日光浴のメリット

日光浴をすると体内時計が整うだけでなく、ビタミンDの生成促進により骨の発育にプラスとなります。また、日光浴中の穏やかな時間は、親自身のリフレッシュになりますよ。

  • 注意点を忘れずに

赤ちゃんの皮膚はデリケートで、熱中症や日焼けを引き起こす可能性があるため、長時間の日光浴は避けるようにしましょう。また、直射日光の強い時間帯を避け、ベビーケープや日焼け止めで紫外線対策をしてください。

 

赤ちゃんの健やかな成長に日光浴が効果的なのは間違いないので、ポイントを押さえて少しずつ始めましょう。時期や方法をしっかり守りつつ、赤ちゃんとのお散歩を楽しんでくださいね。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

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