この記事では、上記の悩みを持つママに向けて、ベビー布団の洗い方を紹介していきます。
1日の大半を布団で過ごす赤ちゃんにとって、
汗っかきの赤ちゃんの布団は想像以上に汚れているので、
掛け布団は自宅でも洗濯できそうですが、
そこで、布団の洗濯方法や日頃のお手入れについて、
「赤ちゃんぐっくり寝てほしい」と願うママパパは、
【恐怖】ベビー布団や敷布団にはダニやカビが潜んでいる
1日の1/3は睡眠と言われるほど布団で過ごす時間は長く、
その大切な布団ですが、
「ダニ対策はスプレーや天日干しで十分」と思われがちですが、
定期的に丸洗いしてダニの餌となる汚れを取り除き、高温で乾燥
ダニの死骸やフンを吸い込むとアレルギー症状が起こることがあるので、しっかりと対策が必要です。
洗えないって本当!?ベビー布団を洗濯する6つのポイント
汗やミルクの吐き戻しなど、ベビー布団を清潔に保つのは難しいですよね。
ベビー布団には「洗えるもの」と「洗えないもの」がありますが、洗えないベビー布団も含め清潔に保つ6つのポイントをまとめました。
• 洗う前にかならず洗濯表示を確認する
• ベビー布団を洗濯機で洗う手順
• ベビー布団を手洗いで洗う手順
• 洗濯が終わった後は形を整えてから干す
• マットレスや敷布団はクリーニング店を利用する
肌が弱い赤ちゃんの布団は定期的にメンテナンスをしダニやカビから守ることが大切です。
それでは早速、方法をご紹介していきますね。
洗濯する頻度
赤ちゃん用とはいえ布団は大きいため、毎日洗濯するのは難しいです。
✅お手入れの目安
シーツを洗う頻度 | 毎日もしくは2日に1回 |
干す頻度 | 2~3日に1回 |
掃除機をかける頻度 | 週1回 |
洗う頻度 | ワンシーズンに1回 |
洗うのは2~3ヶ月に1回、ワンシーズンごとで良いものの、天気の良い日は干す、週に1回は掃除機でダニ対策をするなど、定期的なメンテナンスは必要です。
シーツを予備に2~3個用意しておくと吐き戻しやお漏らしに対応しやすいですよ!
洗濯表示の確認
ほとんどのベビー布団は綿(コットン)やポリエステルで作られているため、洗濯機で水洗いができます。
しかし確認せずに洗い「もう使えない」となってはもったいないので、念のため洗濯表示を確認してください。
水の温度、乾燥機が使えるかも合わせて確認しましょう。
(出典)日本生活協同組合連合
洗濯機で洗う手順
ベビー布団を洗濯機で丸洗いする手順はこちらです。
洗濯機であればボタンをポチっと押すだけでOKなので、忙しいママでも簡単に洗えますよ。
布団が入る大きさの洗濯ネットが必要なので、かならず布団のサイズを確認してから購入してくださいね。
やさしめモードや布団モードなど、布団に適したモードで洗濯してください。
手洗いで洗う手順
ベビー布団の種類によっては洗濯機で洗えないので、手洗いする方法を紹介します。
女性1人でベビー布団を手洗いするのはかなり大変です。旦那さんに洗ってもらう、クリーニングを活用するなどし、あまり無理はしないようにしてくださいね。
汗などの汚れは洗剤につけ置きするだけでも溶けて出ていくので、長時間洗わなくても大丈夫ですよ。
干し方のポイント(素材別)
せっかく丁寧に布団を洗っても、乾燥が不十分だとカビが発生する原因になってしまいます。
布団の素材によって干し方が異なるので、次を参考にしてください。
綿(ウール) | ・長時間日光に当てると痛むため、陰干しする ・室内で日が当たる窓際に干してもOK |
ポリエステル | ・日の当たる場所に干しても問題ない ・夏場は片面1時間、冬場は片面2時間ずつが目安 ・片面ずつ日に当てると乾くのが早い |
羽毛 | ・直射日光に弱いため陰干しする ・湿気に弱いため、風通しの良い場所に干す ・室内で窓を開けて乾燥もOK |
ポリエステルであれば問題ないですが、綿や羽毛布団の場合は濡れた状態で長時間天日干しすると素材が傷んでしまいます。
布団の素材に合わせて干す場所や、時間を調節してくださいね。
マットレスや敷布団はクリーニングがおすすめ
ベビー布団は自宅で洗濯できますが、マットレスや敷布団など厚手のものを自宅で洗うのは大変です。手間がかかるだけでなく、型崩れのリスクもあります。
水洗い可能の表示がついていれば大丈夫だと思われますが、
大切なマットレスや敷布団はクリーニングに出すのが無難ですよ。
布団を自分で持ち運ぶのは大変なので、宅配クリーニングの利用が便利です。
クリーニングで汚れや湿気をしっかり除去し、自宅で定期的なメンテナンスを行えば、1シーズンは清潔な状態をキープできます。
自宅でのメンテナンス方法は次でご紹介していきますね。
簡単に洗えないベビー用の敷布団をお手入れする2つの方法
頻繁に洗うことができない敷き布団やマットレスは、定期的にお手入れして、カビやダニの繁殖を防ぐことが大切です。
それぞれ解説していきますね
マットレスや敷布団は定期的に天日干しする
紫外線には殺菌効果があり天日干しだけでも布団は清潔になります
天日干しする際のポイントはこちら。
• 必要に応じて布団干し袋を使う
• 最低でも片面1時間は太陽の光にあてる
• 日差しが強い日に長時間天日干しをすると生地が傷むので注意
• 布団が重ならないよう、1枚ずつ丁寧に干す
夏場など汗をかきやすい時期は週に1度、
外に布団を干すスペースがない場合は室内の日当たりが良い場所に
ただし天日干しでダニは死なないので、
掃除機や布団乾燥機でダニ対策をおこなう
ダニは体温と寝汗で高温多湿となる布団やマットレスに好んで生息します。
布団に掃除機をかけてダニの死骸やフンを吸い込まないよう除去しましょう。
✅掃除機のかけ方
- 干した布団の表面をたたき、ほこりなどの汚れを落とす
- 掃除機のパワーを最大限まで上げ、時間をかけてゆっくりと吸い込む
- 表側が終わったら、裏側も掃除機をかける
ただし掃除機では表面のダニや死骸、フンしか除去できません。
確実に駆除するには、50度以上の高温になる布団乾燥機を使う必要がありますよ。
布団乾燥機が自宅にない場合はコインランドリーの乾燥機で代用できるので、わざわざ購入しなくてもOKです。
洗えない敷布団やマットレスはクリーニングに出すと便利
この記事のまとめです。
ベビー布団は自宅でお手入れできるので、ご紹介した方法を参考にメンテナンスしてみてくださいね。
不潔な布団で寝かせていると、肌トラブルやダニアレルギーの原因になってしまいます。大切な赤ちゃんだからこそ心地良く寝れる環境を整えてあげましょう。
ただ、厚みのある敷き布団を洗濯して干すのは大変ですし、
プロのクリーニング業者に依頼すると手間がかからず、
洗濯が難しい場合はクリーニングの利用も検討してみてくださいね。
わたしは『クリーニングモンスター』という宅配クリーニングを利用しましたが、こんなに手軽なら早く利用すれば良かったと後悔しました!
気持ちの良いお布団で、赤ちゃんがぐっすり寝てくれますように✨
ありがとうございました!
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