出産内祝いについて知っていますか?
自分に子供が産まれてから初めて調べるという人がほとんどだと思います。
せっかくのお祝い事なので、周りの人たちも幸せな気持ちになる内祝いにしたいですよね。
出産内祝いで気をつけるべきマナーはあるのでしょうか?
詳しく解説していきます
そもそも内祝いってどんなもの?
「内祝い」はよく聞く言葉ですね。
字の通りおめでたいことなのはわかりますが、もう少し詳しく知っておきましょう!
内祝いとは「内輪のお祝い」
内祝いとは「内輪のお祝い」のことです。
内輪というと家族や友人など自分にとって親しい人たちのことですね。
「身内の中で起こったおめでたいことや喜びをお裾分けする」という意味なのです。
時代とともに、自ら内祝いをするよりも、お祝いしてくださった人に対するお返しの意味として使われることが多くなっています。
内祝いの種類とは?
内祝いには種類があります。どのような内祝いがあるのでしょうか?
内祝いと言うと主に上記の5つがよく聞くのではないでしょうか?
結婚・出産は一番がいちばん有名ですが、確かにおめでたいことばかりですね!
出産内祝いとは?
現代は、お祝いを頂いた方に対してのお返し(お礼)として、出産内祝いを送るのが普通です。
目安としては頂いた贈り物の半額程度とされています。
送り主の名前を赤ちゃんの名前にするという独特のマナーがあります。
出産内祝いのマナーにはどんなものがある?
出産祝いを現金でいただくことも多いので、お返しは半額程度を目安とするのというのはシンプルなマナーかもしれません。
他にはどのようなマナーがあるのでしょうか?
出産内祝いのタイミング
出産内祝いのタイミングは赤ちゃんが産まれてから1ヶ月以内が一般的です。
出産はとても大変なものですし、出産後もあっという間に時間が過ぎてしまいがち…!
時間に余裕がある出産前に、出産内祝いを送るかどうかを含めて家族で話し合っておきましょう!
お返しとして出産内祝いを送る場合は、お祝いをいただいてから1カ月以内を目安にしましょう。
遅くても2ヵ月以内にお返しすると失礼がありません。
出産内祝いを用意するときの注意点
出産内祝いを準備するときは、次のポイントをおさえましょう。
・お返し物の金額は、半返しが基本
・「お返し」という表現は使わない
(→良い例〇「お礼の気持ちとして」「感謝を込めて」など)
・送り主は自分ではなく、赤ちゃんの名前にする
いただいた金額が大きい場合は、1/3程度でもよいとされています。
両親や上司には1/3、同僚や部下、友人には1/2とする場合が多いようです。
出産内祝いの文例
出産内祝いの品と一緒に、お礼のメッセージを添えましょう。文例をご紹介します。
【上司など目上の方に贈る場合】
【同僚や友人に贈る場合】
出産内祝いが遅れてしまったら?
赤ちゃんが産まれてから(お祝いをいただいてから)1ヶ月が目安とご紹介しましたが、産後の体調が優れず、タイミングをのがしてしまうこともあるでしょう。
そういった場合は挨拶文にお詫びの言葉を添えるようにしましょう。
遅れたことに触れず、そのまま出産内祝いを送るのはおすすめしません。
産後の生活が大変なのは誰しも想像できること。お返しが遅れること自体に、怒る人はあまりいないと思いますが…
事前に連絡をしておくか、挨拶文にお詫びの言葉を添えるという常識ある行動も、マナーの一つです。
出産内祝いで贈るものはどんなものが良い?
出産祝いは現金でいただくこともありますが、お返しは「物」で感謝の気持ちを表しましょう。
何を贈ると喜ばれるのでしょうか?
近しい家族や親戚に
家族や近しい親戚ならば、そこまで厳密に内祝いのマナーを気にしなくて良いでしょう。
特に両親は、「生まれた赤ちゃんのためにお金を使ってほしいから、高額なお返しはいらない」と思うことが多いようです。
お礼の気持ちは伝えるために、一緒に食事に出かけるというのも一つの方法です。
親しい友人や知人に
親しい友人や知人ならば、本人の好きなものがわかる場合が多いので、贈る人の好みに合わせて選ぶのも良い方法です。
カフェが好きな友達に、コーヒーとお菓子のセット。食べ歩きが趣味の友達に、グルメのカタログギフト。
「何が好きかよくわからないけど、喜ぶものをあげたい」という場合、内祝いの人気ランキング上位のギフトを選べば失敗がありませんよ!
職場の上司や普段お世話になっている人に
職場の上司や、普段お世話になっている人には、失礼のないお礼をしたいですよね。
プライベートまでは交友がなく、好みがわからない場合も多いと思います。
そうであれば、カタログギフトがいちばん無難です。
楽天やAmazonなどの通販サイト、百貨店などで買うことができますよ。
まとめ
出産内祝いのマナーについてご紹介しました。
おめでたいことなので堅苦しく考えすぎる必要はありませんが、昔ながらのしきたりやマナーを知っておくことは大切です。
自分たちのみならず周りの人達もハッピーになる内祝いにしましょう!
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