プレママ必見!乳幼児の医療費助成とは?手続きに必要なものや流れを解説

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手続き・行事

 

 

新しい家族の誕生はとても楽しみである反面、初めてママ・パパになる方にとっては、不安な事や分からない事も多いのではないでしょうか。

特に乳幼児の医療費助成など、役所関係の手続きは煩雑で、調べるのが面倒になりがち…。

 

今回は、子供が生まれたら届け出るたくさんの書類の中で、乳幼児の医療費助成の手続きについて解説します。

出産準備として、事前に知っておくと安心ですね♪

 

 

この記事を書いた人
さつま

1歳の男の子ママ。真面目で心配性。息子は肌よわよわ&繊細ちゃん。自分が知りたかった情報を「文章と図解」で分かりやすく発信します。今しかない自宅保育の毎日をもっともっと楽しくしたい!

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乳幼児の医療費助成って何?申請手順を解説!

 

医療費助成の申請方法注意点を解説します。

 

赤ちゃんも大人と同じように風邪をひいたり、病気になることが多々あります。きちんと乳幼児の医療費助成の手続きをして、無駄な出費をなくしましょう!

 

乳幼児の医療費助成の申請手順

 

乳幼児の医療費助成とは、各地方自治体が子育て世帯の経済面での負担を減らすため、

乳幼児が病院などで受診した時の医療費のうち、保険診療の自己負担分を助成する制度です。

つまり赤ちゃんは、自己負担ほぼなしで医療が受けられます!

 

申請手続きの手順
1.出産後14日以内に、「出生届」をお住まいの市区町村に提出
2.健康保険加入の手続きを行う
3.健康保険証が届いたら「医療証交付申請書(※)」を記入する
4.必要書類(※)を添付し、役所窓口に持参、もしくは郵送やオンラインにて提出

 

(※)「医療証交付申請書」は役所でもらうか、市区町村のホームページからダウンロードしましょう。

 

(※)医療証交付申請書と一緒に提出するものは下記のとおりです。ただし、自治体によって差があるので、必ずお住まいの自治体のホームページを確認してくださいね!

・生まれた赤ちゃんの健康保険証

・手続きする保護者の本人確認ができるもの(運転免許証、パスポートなど)

・印鑑(自治体によっては不要)

 

 

申請が受理されると、後日「乳幼児医療証」が役所から郵送されてきます。

その医療証を病院に提示すると、医療費の助成が受けられます。

 

 

申請期限はいつまで?過ぎてしまったらどうなるの?

 

基本的には出生してから1ヵ月以内に、役所の窓口に申請書を提出しなければいけません。

 

健康保険証がまだ届いていないなど書類が不足している場合は、申請だけ先に行っていれば、保険証のコピーやその他の書類提出は1ヵ月を過ぎても大丈夫です。

 

ただし、助成は申請日から対象となり、過去の受診分の払い戻しはありませんのでご注意ください

 

 

乳幼児の医療費助成…手続き完了後の流れを知っておこう

 

手続き完了後、乳幼児医療証が届くまでの時間や、助成の対象範囲、さらに乳幼児医療証が届く前に病院を受診した時の払い戻しの方法を解説します。

 

乳幼児医療証が届くまでにかかる時間は?

 

市区町村で異なりますが、申請書類が揃ってから約1〜2週間程度で指定の住所に郵送されるところが多いようです。

 

乳幼児医療証が届くまでの間に病院を受診する場合は?

 

医療証が届く前に病院を受診をしてお金を支払った場合、払い戻しの手続きを行います。

※払い戻しが可能なのは、乳幼児の医療費助成を申請しているが、手元に医療証がない場合です。そもそも申請をしていなかった期間は、払い戻しの対象となりませんので注意!

 

払い戻し手続きの手順
1.「医療助成費支給申込書」を記入する
2.「病院の領収書(※)」「振込先口座の通帳」「届いた乳幼児医療証」を添付
3.  必要書類を役所に持参し、払い戻しを申請

(※)領収書は、受診者名・受診日・保険診療点数などが記載されている原本を添付する

 

 

払い戻しの期限は医療費を支払った翌日から5年以内です。

忘れないうちに、早めに申請するのが望ましいですね

 

 

助成の対象範囲は?対象外の医療はある?

 

乳幼児の医療費助成は、病院に支払った全ての医療費が対象となるわけではありません。

 

【対象】入院や通院など、健康保険が適用される医療費

 

【対象外】健康診断・予防接種・薬の容器代・差額ベッド代・入院時の食事代

 

他にも、交通事故など第三者からの行為や、健康保険組合から支給される高額医療費なども対象外となるので、注意しましょう!

 

 

 

よくある質問Q&A 乳幼児の医療費助成の手続きをスムーズに!

 

初めて乳幼児の医療費助成の手続きをする場合は、分からないことがたくさんありますよね。

気になる疑問をいくつかピックアップして解説します。

 

医療費助成で負担してもらえる割合はどのくらい?

 

やはり気になるのは、いくら助成してもらえるのか?ですよね。

それに関しては、市区町村で異なるため、いくらとははっきり言えないんです。

乳幼児の医療費を無料にしているところもありますよ

 

乳幼児の医療費助成制度は全ての都道府県や市区町村で導入されているので、お住まいの自治体の制度を確認してみましょう!

 

 

年収が高いと医療費助成は受けられないの?

 

乳幼児の医療費助成でなんらかの所得制限をしている都道府県は、意外にも半数以上あります。

高額所得世帯には年齢制限を早めにしたり、完全に助成を行わない自治体もあるんです…

 

さらに高額所得世帯でなくても、

  • 国民健康保険や健康保険などに加入していない乳幼児
  • 生活保護を受けている乳幼児
  • 施設等に措置により入所している乳幼児

これらの場合は、医療費助成の手続き対象外となってしまいます。

 

 

乳幼児医療証の有効期限が過ぎたらどうなるの?

 

乳幼児医療証の有効期限は、ほとんどの自治体では小学校入学前までとなっています。

 

でも医療証に書いてある有効期限は、1年後の日付なんだけど?

医療証に記載の有効期限が近づくと、自動的に新しい医療証が郵送されてきます。更新手続きは不要なので、安心してくださいね。

 

期限が切れた医療証は、自分でハサミなどを使って処分するか役所にご持参ください。

 

 

まとめ

 

乳幼児の医療費助成の手続き方法を解説しました。

ただし各市区町村で助成の金額や対象年齢など違いがありますので、あくまでご参考程度に…!

 

 

・乳幼児の医療費助成の手続きは、出生後1ヵ月以内に行うのが望ましい

・乳幼児医療証が届く前に受診した場合は、払い戻しをしてもらえるので早めに申請をする

・所得制限がある自治体や、乳幼児の医療費が無料の自治体もある

 

乳幼児の福祉と健康を増進するための医療費助成制度。

大切な我が子のために忘れずに手続きを行いましょう!

 

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

 

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