赤ちゃんを迎えるにあたり、リビングをどうしたらいいのか悩む人も多いのではないでしょうか。
筆者は出産準備で部屋を整えたものの、実際に過ごしてみると不便なことが多く、模様替えしました…。
自身の経験とSNSでのママたちのアドバイスから「赤ちゃんのリビングで重要なのは、プレイマットと収納方法」というのが今の結論です。
リビング作りの手順
- ステップ1:赤ちゃんの居場所にプレイマットを敷く
- ステップ2:プレイマットの周りに、お世話に必要なものをすべて収納する
この2つのステップで、ママも赤ちゃんも快適なベビースペースを作ることができます。
本記事は、その具体的な方法について、分かりやすく解説するものです。
【ステップ1】床にプレイマットを敷こう
まずはリビングで赤ちゃんが安心して過ごせそうな場所を選び、プレイマットを敷きましょう。
プレイマットの場所が、赤ちゃんのメインの居場所となり、ママやパパが毎日お世話を行うところにもなります。
安全性や性能はもちろん、お部屋の雰囲気に合うものを選びたいですね♪
1日中ベビーベッドはNG?床にも赤ちゃんの居場所が必要!
赤ちゃんの居場所をどこにするか、悩むママ・パパも多いのではないでしょうか。
新生児期はベビーベッドや布団が適していますが、首がすわる頃(3ヶ月頃)には、赤ちゃんが自由に動き回れる床がおすすめです。
日中にたっぷり運動すると、夜の寝つきも良くなってきます!
赤ちゃん用のプレイスペースを作って、たくさん遊ばせてあげましょう。
プレイマットって何?2つのタイプとその特徴
床に”プレイマット”を敷くと、赤ちゃんが心地よく動き回れる環境をつくることができます。
プレイマットとは、赤ちゃんが安全に楽しく遊べるように作られた厚みのあるマットのことです。
\ プレイマットの効果 /
- 衝撃を吸収するため、動き回っても痛くない
- 床の冷えをカットし、どの季節でも適温をキープ
- 吐き戻しや離乳食で汚れても簡単に掃除できる
- 吸音効果があり、階下への騒音を防ぐことができる
赤ちゃんや子供の遊び場に、これほど適した敷物は他にないでしょう。
プレイマットには、大きく分けてフロアマットとジョイントマットがあります。
ジョイントマット
メリット〇
- 赤ちゃんの成長に合わせて面積を変えられる
- 落とせない汚れがついても一部だけ取り換えればOK
- さまざまな場所に敷けるので、無駄になるリスクが少ない
デメリット△
- 赤ちゃんがマットの端っこを外して遊んでしまう
- 動き回るとスキマができる
- スキマがあるとホコリ等が入り込み不衛生になる
フロアマット
メリット〇
- ジョイントマットよりお手入れが簡単で衛生的
- 使用しないときは畳んで収納できる
デメリット△
- 部屋に合うサイズが見つからないことがある
- 赤ちゃんが成長しても広さを変えることはできない
- 厚みがあるものが多く、ルンバで掃除しにくい
どちらにするか迷ったら、広範囲に敷き詰める場合はジョイントマット、ラグのように部屋の一部に置きたい場合はフロアマットをおすすめします。
広く敷き詰めるなら、ジョイントマット!
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ラグのように使うならフロアマット!
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プレイマットを敷く場所はどこがいい?
赤ちゃんのプレイマットを敷く場所は、次の条件を満たすところがおすすめです。
- 親が過ごす場所(ソファやキッチン)から見える
- エアコンや直射日光が当たらない
- よく開閉するドアから離れている
- テレビの真正面ではない
理想的なスペースがない場合は、バウンサーやハイローチェアをうまく使いましょう!
- 料理中は赤ちゃんをバウンサーに乗せてキッチンに連れてくる
- テレビを見るときは、ソファの横にハイローチェアを置いて赤ちゃんを寝かせる ect
「バウンサー」「ハイローチェア」は、下記の記事で「必要か不要か」解説しています。よければ見てみてください。
プレイマットは安全性の高いものを選ぼう
プレイマットを購入する際には、安全性はもちろん、ホルムアルデヒドなどの有害化学物質が含まれていないものを選びましょう。
そのためには、外部機関による検査で、アレルゲンとなる物質が「基準値以下」と証明されたプレイマットを選ぶことが大切です。
赤ちゃんが顔をつけたり舐めたりして有害物質にさらされるのは(万が一にも)避けたいですよね。
下記のプレイマットは厳しい基準に合格しているため、安心して使うことができます。
ホルムアルデヒドをはじめシックハウス症候群の原因となる7物質について「基準値以下」の証明を得ています。
我が家はこちらを部屋全体に敷き詰めました。木目なので家具との相性もよく、あたたかみのあるお部屋になりましたよ~♡
基準が厳しい欧州の安全規格をクリアし認定書を受けています。ノンホルムアルデヒドの検査にも合格しています。
フロアマットならこちらがおすすめです。継ぎ目がないため、ごみがスキマにたまらないのが推せるポイント。使わないときは折り畳んで収納もできます。
【ステップ2】ベビーグッズを”収納ケース”にまとめよう
赤ちゃんの居場所が決まったら、その周辺にお世話で使うベビーグッズを配置していきます。収納のポイントを解説していきますね。
棚に直接入れるのはNG!ベビーグッズは収納ケースに
ベビー用品は、使用するシーン別に分類し、持ち運びできる収納ケースにまとめておくことをおすすめします。
使用する際は収納ケースごと持ってきて、使用後はケースを棚に戻しましょう。
そうすることで、必要なものを1つずつ取り出す手間が省けますし、置き場所を間違えて紛失することもありません。
中身を雑に収納しても、ケースから見えなければ、部屋を整然と見せることができます。
赤ちゃんを育てていると、お世話グッズやおもちゃがどんどん増えていきます。きちんと整頓するのはなかなか難しいので、収納ケースを使ってうまく小分けしましょう。
真似したくなる収納ケースの中身を紹介
お世話グッズをどのように分類・収納すればいいのかは、実際に赤ちゃんのお世話をしてみないとイメージがわかないですよね。
先輩ママたちの真似したくなる収納ケースの中身をいくつかご紹介します。
片付けが苦手な筆者も、いろんな人の方法を参考にして、何とかカオスを回避しています(笑)
おむつ用品セット
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”おむつストッカー”はおむつ用品の整理整頓に便利なアイテムです。収納ポケットがたくさんついているので、保湿クリームや綿棒を一緒に入れているママも多いのではないでしょうか。個人的には、同時に使うものだけを1ケースにまとめたほうが使い勝手がいいかなと思います。おむつ用品だけをシンプルにまとめた投稿者さんの方法は、とても参考になりました。
衛生・スキンケア用品セット
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保湿や鼻吸いなど赤ちゃんの体のケアをするときは、ティッシュが必要になることが多いです。テッシュボックスの仕切りを使って、ケア用品を保管するアイディアには脱帽!机の上に置いていても違和感がないのが、さらにいいですね。
ベビー服
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ベビー服はハンガーでの収納が最も楽です。
とはいえ、肌着やスタイはハンガーでの収納が難しいため、投稿者さんのように「一軍ベビー服はハンガー」「二軍ベビー服や肌着、小物は畳んでボックス収納」というのがおすすめ。
この後紹介する”スタッキングシェルフ”は、ハンガーと収納ボックスがどちらもついており、この収納方法にぴったりなので、ぜひ見てくださいね。
すべてを収納できるスタッキングシェルフが便利
スタッキングシェルフがあると、ごちゃごちゃになりがちなベビーグッズをすっきり収納することができます。
以下、おすすめのスタッキングシェルフをご紹介します。
収納ボックス付きなのがミソ。このボックスに入れさえすれば、たとえ適当に放り込んだだけでも、見た目キレイに収納できちゃいます(笑)
こちらの商品は、AタイプとBタイプの2種類ありますが、おすすめはベビー服がかけられるBタイプです。
- 左側のハンガーラックにはベビー服、ボックスには肌着や小物、右側にはお世話によく使うおむつ用品や抱っこ紐などを収納できます。
- 上部には、絵本や、赤ちゃんに触ってほしくない保湿クリームや綿棒などのケア用品を置くことができます。
- 赤ちゃんが成長したらランドセルラックやオモチャ収納に早変わりします。
おもちゃやベビー服が増えてきたら「Aタイプ」を追加し、Aはおもちゃ専用、Bはベビー服専用にするのもいいですね。
赤ちゃんがいると、なかなか片付けまで手が回りませんよね。かといって、部屋が雑然としていると、気がめいってしまいがち。
このスタッキングシェルフを使えば、簡単に癒しのリビングが出来上がりますよ。
まとめ
今回は、赤ちゃんが過ごしやすいリビングを作るために必要な「プレイマット」と、お世話がしやすくなる「収納方法」をご紹介しました。
安全性が高くおしゃれなアイテムを活用して、大切な赤ちゃんとの日々を楽しいものにしてくださいね。
ありがとうございました!
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