赤ちゃんの肌って、毎日ちゃんとケアしているつもりでも、カサカサしたり赤くなったり…本当に気を遣いますよね。
私も息子の湿疹に悩み、何本もの保湿剤を試してきました。
とくに新生児〜乳児期の肌はとても薄く、バリア機能が未熟。だからこそ、肌をすこやかに保つための毎日の保湿ケアがとても大切です。
でも実際、ベビーローションって種類が多すぎて、
「どれを選べばいいのか分からない…」
「やさしそうなパッケージでも、合わなかったらどうしよう」
と悩む方も多いはず。
そこで今回は、ママ目線で「低刺激」「安全性」「使いやすさ」にこだわって選んだベビーローションを、実体験+比較データつきでランキング形式にまとめました。
ベビーローションってそもそも何?どうして必要?
赤ちゃんの肌は、大人より水分量が少なく、外からの刺激にとても敏感です。
特に生後3〜4ヶ月ごろは乾燥が進みやすく、肌トラブルが出やすいタイミング。
ベビーローションは、肌にうるおいを与え、乾燥を防ぐために使う保湿ケアアイテム。
「乳液タイプ(ミルクローション)」が多く、のびが良くてベタつきにくく、毎日使いやすいのが特徴です。
ベビーローションの選び方【失敗しないポイント5つ】
赤ちゃんに合うベビーローションを選ぶには、次のポイントをチェックしましょう。
肌トラブルがあるときほど「どれを塗っていいのか分からない…」となりがちですが、「やさしい」「続けやすい」この2点を大切にすると選びやすくなりますよ。
☘️季節別|ベビーローションの使い方アドバイス【実践ガイド】
赤ちゃんの肌は季節の変化にとても敏感。
乾燥・あせも・汗かぶれ・冷暖房による刺激など、時期によって肌トラブルの傾向も違ってきます。
ベビーローションの使い方も、「季節に合わせて少し工夫」することで、肌をすこやかに保ちやすくなりますよ。
❄️冬(11月〜2月)|乾燥ピーク期
よくある悩み:
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頬やおでこが粉をふく
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肘・ひざ裏・お腹などがカサカサ
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寝ている間にかゆがってひっかいてしまう
保湿のポイント:
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お風呂あがり5分以内にローションを塗る(時間が経つと肌の水分が逃げてしまう)
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とくに乾燥しやすい部位は重ね塗り(頬・ひじ・ひざ裏・お腹など)
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冷えた室内で塗ると肌が収縮しやすいので、部屋を少し暖めてから塗ると◎
おすすめのタイプ:
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保湿成分が多め(シアバター・セラミドなど)
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多少しっとりでもOKなミルクタイプ
🌸春(3月〜5月)|花粉・寒暖差の肌荒れ期
よくある悩み:
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肌が急に赤くなる(寒暖差や花粉による刺激)
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軽いガサガサが出やすい
保湿のポイント:
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外出前に薄く保湿してバリアをつくる
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帰宅後は顔をぬるま湯で軽く流してから保湿(花粉・ホコリを除去)
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日中も乾燥しやすい日は朝晩2回の保湿習慣を
おすすめのタイプ:
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低刺激&バリアサポート効果があるもの
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軽めのミルクタイプで春の気温にもなじみやすいもの
☀️夏(6月〜9月)|あせも・汗かぶれ対策期
よくある悩み:
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首元やおでこ、背中にあせも
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おむつまわりや太ももが汗でかぶれやすい
保湿のポイント:
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汗をしっかり拭いてからローションを塗る(汗が残っていると悪化の原因に)
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朝晩の2回、清潔→保湿のセットを習慣に
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ベタつくと不快になるので、薄く・こまめに塗るのがポイント
おすすめのタイプ:
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サラッとしたローションタイプ(ウォーターINミルクなど)
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無香料で清涼感があるタイプも◎(ただし刺激がないものを選ぶ)
🍁秋(10月〜11月)|乾燥が始まる時期
よくある悩み:
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肌がザラついてくる(特に足・背中)
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暖房を使い始めると急にカサカサ
保湿のポイント:
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乾燥に気づく前から保湿スタート(早めの対策が悪化を防ぐ)
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寝る前にもう一度うすく塗っておくと朝までしっとりしやすい
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気温が下がると肌が硬くなりがち。やさしく温かい手でなじませると◎
おすすめのタイプ:
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少ししっとりタイプ(ミルクローション〜バームとの併用も可)
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天然由来の保湿成分が豊富なもの(アミノ酸・植物オイルなど)
【低刺激なもの限定】おすすめベビーローションランキング8選

すべて低刺激処方&実際に使ってよかったと感じたものに限定しています。
📋月齢・肌質別おすすめ早見表
タイプ | 肌質に合う商品 | 特徴 |
---|---|---|
新生児・敏感肌 | アロベビー | 無添加・植物由来成分 |
とにかく無難・安心感 | ママ&キッズ | 医療監修・伸びが良くベタつかない |
乾燥がひどい | ママフィ | 高保湿セラミド配合 |
コスパ重視 | アトピタ | 大容量&保湿成分充実 |
無添加徹底派 | アンドウタ | 乳酸菌&天然アミノ酸でやさしい |
1位【アロベビー】ミルクローション
容量 | 150ml/380ml |
特徴 | 100%天然由来・無添加・COSMOS認証取得 |
植物由来の保湿成分が中心で、しっとりなのにサラッとした仕上がり。
新生児からでも使いやすく、我が家では一番リピートしているアイテムです。
※香りはハーブ系の自然な香り。気になる人もいるかも。
2位【ママ&キッズ】ベビーミルキーローション
容量 | 150ml/380ml |
特徴 | 羊水由来アミノ酸配合・無香料・肌なじみ抜群 |
医療機関と共同開発されたブランド。
べたつかず、するっとなじんでくれる使い心地。
迷ったらこれ、という定番の1本です。
3位【アンドウタ】ベビーミルクローション
容量 | 300ml |
特徴 | 乳酸菌と天然アミノ酸配合・完全無添加 |
「余計なものはいれない」処方で、肌をすこやかに保つスキンケアとして人気。
肌に乗せるとふわっと柔らかい感触が特徴です。
4位【ママフィ】 潤いミルキーローション
容量 | 150ml |
特徴 | セラミド93%高配合・LDK Baby A評価 |
乾燥が気になるときに頼れる1本。
セラミドの保湿感と、ベタつきにくさのバランスが絶妙で、リピートする人も多いです。
5位【アトピタ】 保湿全身 ミルキィローション
容量 | 300ml |
特徴 | ヨモギ葉エキス・うるおい保護成分配合 |
天然成分のヨモギ葉エキスを使用し、乾燥しがちな肌をやさしく包みこむようなつけ心地。
コスパも非常によく、たっぷり使いたいご家庭におすすめです。
筆者によるランキング総評とまとめ
赤ちゃんの肌って、ちょっとしたことで変化しますよね。
だからこそ、「何を塗るか」「どう塗るか」はとても大切。
私自身、試行錯誤の末に息子に合うベビーローションに出会えたことで、湿疹も落ち着き、気持ちもすごくラクになりました。
💡正解は一つじゃなく、「その子に合う1本」を見つけることが大切です。
このランキングが、あなたと赤ちゃんの肌ケアのお役に立てたら嬉しいです。
商品名 | 特徴・こんなママにおすすめ |
---|---|
アロベビー ミルクローション | 100%天然由来で安心感抜群。保湿力が高く、乾燥が気になる子・オーガニック志向のママにおすすめ。香りはやや自然派寄り。 |
ママ&キッズ ベビーミルキーローション | 万人に使いやすい「定番中の定番」。テクスチャーも使いやすく、どの時期・肌タイプにも安定感あり。迷ったらこれ。 |
アンドウタ ベビーミルクローション | 乳酸菌・アミノ酸配合で、肌のうるおいバランスを整えたい方に。成分へのこだわりが強く、徹底して無添加。敏感肌にも優しい。 |
ママフィ 潤いミルキーローション | セラミド高配合でしっとり保湿。秋冬の乾燥対策や、肌のガサつきが強いときに頼れる一本。塗り心地も好評。 |
アトピタ 保湿全身ミルキィローション | コスパ重視でたっぷり使いたい家庭にぴったり。ヨモギ成分配合で肌をやさしく整え、全身使いに最適。プチプラでもしっかり保湿。 |
おすすめタイプ | 商品名 | 理由 |
---|---|---|
とにかく優しく安心して使いたい | アロベビー | 天然成分・高保湿・認証取得 |
初めての保湿ケアに | ママ&キッズ | バランスがよく、万人向け |
肌バリアのサポート重視 | アンドウタ | 乳酸菌&無添加のこだわり |
乾燥がひどくてしっかり潤したい | ママフィ | セラミド高配合・重ね塗りにも◎ |
お値段も気になる・全身に使いたい | アトピタ | コスパ◎・家族で使える優しさ |

赤ちゃんの肌にぴったりの1本が見つかりますように!
ありがとうございました!
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