スワドルアップは神アイテムですが、体温調節が難しいと感じることはありませんか?
特に冬は「寒さ対策」に悩む方も多いはず。
「寒くて風邪をひいたらかわいそう」と、つい厚着にしてしまいがちですが(私がそうでした)
うつ熱や、乳幼児突然死症候群(SIDS)の一因になる可能性もあるため、注意が必要です。
本記事では、スワドルアップの「冬の着せ方」を詳しく解説します!
- 公式サイトの目安に沿って解説
- 息子に着せていたときの経験から、いろいろな攻略法をまとめています
赤ちゃんがスワドルアップを嫌がる場合は、冬でも、暑いのかな?と疑ってみましょう!
スワドルアップ【冬の正しい着せ方】
スワドルアップの公式サイトに、着せ方の目安が掲載されています。
スワドルアップの種類ごとに、保温性を示す数値「TOG」が割り振られています。
スワドルアップオリジナルは、1.0TOGの欄を見ましょう。
冬ですと、室温が22℃以上になることはありません(暖房をつけた場合は除く)
ということで、冬の服装は室温20℃、「長袖ロンパース×半袖ボディースーツ」が正解となります。
- 暖房で室温を20℃ー21℃に調整する
- 長袖ロンパース+半袖ボディースーツ(肌着)を着せる
※長袖ロンパースは、通年用のもの(綿)で十分です。
キルティングやフリースは暑すぎるので、着せないようにしましょう。
しかし、問題はこの先だったんです・・・(遠い目)
その問題とは、室温を20℃ー21℃にキープできないこと・・・・!
- 暖房をつけると、いつの間にか21℃以上になってしまう
- 暖房をつけないと、20℃を下回ってしまう
ということで、暖房を使用する場合と、使用しない場合に分けて、できる対策をまとめました!
暖房をつける場合→室温の上がりすぎに注意
暖房をつけておくと、いつのまにやら室温が上がりすぎ、息子を汗だくにしていた私。
「熱気のこもりすぎ」を防ぐ対策を3つご紹介します。
対策①|暖房を途中で消す
最も簡単なのは、2~3時間後に暖房を消す方法です。
そうすると、朝方には17~18℃に下がりますが、、特に寒がる様子はありませんでした。
- スワドルアップの中に熱がこもり、あたたかくなるから
- いったん寝入れば、寒さが気になりにくいから・・・などが理由と推測できます!
他の方のブログやTwitterを見ると、公式サイトの目安どおりに着せると、汗をかいていたという人もちらほら。
暖房を途中で消してしまっても、赤ちゃんは意外と快適なようです。
対策②|服装を薄着にする
暖房を一晩中つけておくのであれば、室温が多少上がっても大丈夫なように、服装を薄着にしましょう。
おすすめの方法を3つご紹介します。
スワドルアップ「ライト」を使う
「スワドルアップライト」は、オリジナルの生地より、30%薄手になっています。
春~秋の暖かい季節や、暑がりの赤ちゃん向けに販売されているものです。
冬でも暖房をつけると、春秋と変わらない室温になるため、ライトを使うのもいい方法だと思います。
\ スワドルアップライト /
中の服装を薄着にする
室温が上がっても大丈夫なように、公式サイトの目安より少し薄着にするのもアリ。
具体的には、「ロンパース1枚」または「長袖シャツ+ズボン」を着せます。
「長袖シャツ+ズボン」は、こんな感じです↓
ロンパース1枚にする場合は、コチラ↓がおすすめ。ニットキルトであたたかいですが、さらっとしていて熱がこもりません。
\ ニットキルト肌着 /
スワドルアップのチャックをあける
単純ですが、割と効果があった方法です。
チャックを少し開けるだけで、だいぶ寝苦しさが減るようです。
モロー反射への効果が薄れることもなかったです。
対策③|遠赤外線ヒーターを使用する
暖房器具を遠赤外線ヒーターに変えるのもおすすめです。
遠赤外線ヒーターのあたたかさは、こたつや日光と似ており、とにかく気持ちがよいです。
部屋の温度が一定に保たれ、さらに空気も乾燥しません。
室温が上がるまでに少し時間がかかりますが、一晩中、快適な暖かさが続きます。
また、表面は熱くないため、やけどや火災のリスクも限りなく低いです。
我が家が使用しているのはサンラメラというヒーター。実家にいる頃から使っていて、20年間愛用中です。寝室が広くない場合は十分使えます。
\ サンラメラ /
リビングや広めの寝室で利用する場合は、最新の機能を搭載した遠赤外線ヒーターがおすすめです。
\ ケノンヒーター「スグダン」の詳細 /
暖房をつけない場合→スリーパーで寒さ対策
暖房をつけると空気が乾燥しやすく、電気代も高くなります。
「就寝時は暖房をつけない」というご家庭もありますよね。
そのような場合に有効な寒さ対策をご紹介します!
対策①|スワドルアップ・ウィンターウォームを使う
ウィンターウォームは、2.5TOGで、室温16℃~20℃で使用できます。
(個人的には、18℃以上だと少し暑いかな、と思います。寒い地域であればたくさん使えそうです!)
※現時点で、購入できるのは公式サイトのみとなっています。(2023.11)
→スワドルアップ公式サイト(lovetree.jp)
対策②|スリーパーを併用する
我が家では、暖房をつけない日は、スワドルアップとガーゼスリーパーを併用していました。
室温は16~19℃くらい。
スリーパーを上から着せても、寝苦しそうにしたり、汗をたくさんかくことはありませんでした。
スリーパーを併用する場合、中の服装を長袖1枚にすると、蒸れにくくなります!
\ 息子はコレ1枚 /
ただし、17℃くらいまでなら、ロンパースを少し厚手(スムースなど)すれば、スリーパーはいらないかもしれません。
寝汗をかく、あせもができるなどの様子が見られたら、スリーパーなしでもOKな証拠。
赤ちゃんの様子を見ながら調整してくださいね!
※公式では、上からスリーパーを着せることは推奨されていません。暑すぎにならないよう、気を付けながら使いましょう!
\ スワドルアッ・秋冬の見本 /
ありがとうございました!
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