スワドルアップは神アイテムです。
でも、もし2人目ができたら…
スワドルアップではなく、スリーピングスターを着せようと思います。
スリーピングスターは、スワドルアップと同じ、着るタイプのおくるみです。
スワドルアップ | スリーピングスター |
形が違うね!
スリーピングスターには、こんな使いやすさがあります。
- 赤ちゃんがのびのび動ける
- 寝返り後も使える(最大3歳)
- 卒業の必要がない
スワドルアップに比べてモロー反射への効果はやや弱めですが、
口コミを見ると、スリーピングスターで寝るようになった赤ちゃんはたくさんいます。
スワドルアップのようにモロー反射をおさえる効果はなくても、
スリーピングスターは赤ちゃんに安心感を与え、モロー反射が起きても眠り続けられる環境をつくります。
赤ちゃんが寝付きにくい、寝てもすぐ起きてしまうのは急に手足をビクッと動かす「モロー反射」が起きてしまうため。スリーピングスターはママのお腹の中にいるような「すみっこ感」を作り出すので、赤ちゃんは安心して朝までぐっすり。寝かしつけや夜泣き対策に最適です。
スリーピングスターで寝てくれたら、卒業時期を気にする必要もなく、とても楽です!
本記事では、スリーピングスターがスワドルアップより使いやすい理由、
それを踏まえてどちらを選ぶのがおすすめか、詳しく解説していきます!
スリーピングスターは、今でも活躍中(息子1歳)。
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基本情報|スワドルアップ・スリーピングスター
スリーピングスターとスワドルアップの基本情報を解説します。
スリーピングスターとスワドルアップは、どちらも「着るおくるみ」。
お腹にファスナーがついているので、オムツ替えのときも簡単に着脱できます。
メリットは、次のとおり。
- 包み込むことで赤ちゃんを安心させる
- 体に密着しモロー反射をやわらげる
その結果、赤ちゃんの寝つきがよくなったり、長く眠ってくれるようになります。
スワドルアップとは
着るおくるみの元祖は、スワドルアップです。
世界中で実績があり、ママたちの間でもかなり知名度があります。
赤ちゃんが寝てくれるようになった感謝から「スワドルアップ様」と呼んでいるママも。
上半身はかなりぴったりめ。クリオネみたいな見た目です。
メリット | デメリット |
「モロー反射で起きなくなった!」「うそみたいに寝てくれる!」といった声が大多数 |
|
スリーピングスターとは
いっぽうでスリーピングスターは、全米育児優良商品賞に選ばれています。
日本ではややマイナーですが、Amazonのレビュー数は1,500件を超えており、平均評価は★4.1とまずまずの実績。(2022.11月現在)
スワドルアップの実績には及びませんが、知る人ぞ知る優良商品です。
ゆったりしており、着たまま寝返りやハイハイができます。ヒトデみたいな見た目です。
メリット | デメリット |
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モロー反射が起きる理由は,生まれて間もない赤ちゃんが自分の身を守るためだといわれています。
つまりモロー反射がおきる=無意識に身の危険を感じている状態です。
スリーピングスターを着ると,このモロー反射が起きても,お腹の中と同じように何かに守られている感覚があるため,安心して眠り続けることができます。
ただし、モロー反射の動きを抑えることはできません。
モロー反射への効果を重視するのであれば、スワドルアップのほうが確実な面はあります。
じゃあスワドルアップにすればいいのでは?
そう思うのはまだ早いです!
スリーピングスターには、スワドルアップにない使いやすさがたくさんあるんです!
スリーピングスターのメリット
スリーピングスターを選ぶメリットを詳しく解説します!
メリット①|卒業が楽
スリーピングスターの最大の推しポイントは「卒業しなくていいこと」です。
スワドルアップは、赤ちゃんが寝返りするようになったら使えません。
万が一うつぶせになった場合、顔をあげられず、窒息する可能性があるからです。
寝返りをはじめる生後3カ月ごろから、徐々に卒業させる必要があります。
しかし、スワドルに慣れた赤ちゃんは、スワドルなしではなかなか寝てくれません。
しばらくは泣いて、大変な思いをすることがあります。
いっぽうでスリーピングスターは、卒業の必要がありません。
スリーピングスターを着たまま、自由に寝返りできるからです。
なんなら、ハイハイもできます。
ですので、歩き始めるまでは、ずっと着せ続けることができます。
(サイズでいえば、最大で3歳まで使えます)
卒業しなくていいことの最大のメリット。
それは、睡眠の習慣が変わらないこと。
赤ちゃんは眠いと思っても「寝るモード」にうまく切り替えできません。
「これを着たらねんね」という習慣をつくることで、寝るモードへの切り替えができ、スムーズに寝てくれるようになります。
スリーピングスターは新生児から幼児期までずっと使えるので、睡眠の習慣づくりにぴったりです。
眠くないときは、着るのを拒否するからわかりやすいですw
メリット②|窮屈さがない
拘束感がなく赤ちゃんの動きを制限しないことも、スリーピングスターの使いやすいところです。
スワドルアップは、モロー反射を抑えるため、上半身がぴちぴちに作られています。
下に肌着+ロンパースを着せると、うでや胸がパンパンになり、少しきつそうです。
(おじいちゃん・おばあちゃんに『かわいそう』と言われやすいのは、このぴちぴち感が原因かも…)
その点、スリーピングスターは、ゆったりとしています。
お洋服の上から着せやすいので、お昼寝のときにも重宝します。
スリーピングスターを着せると、息子はいつも大の字&ガニ股で寝ます。
ゆったりしているけど気持ちのいい姿勢をサポートしてくれているみたい。
メリット③|夜以外も活躍する
スリーピングスターは使い勝手がよく、スリーパーとして以外にも使えます。
例えば
- 外出時のおくるみとして
- ねんねの赤ちゃんのルームウェアとして
外出時のおくるみとして
生まれて間もない赤ちゃんを外に連れ出すとき、おくるみを巻くと思います。
しかし、自分でおくるみを巻くって案外難しい!
一生懸命くるんでも、すぐにはだけたり、足が出てしまったり…
そこで代わりにスリーピングスターを使うとすごく便利です!
さっと着せるだけで、おくるみと同じ役割を果たしてくれます。
ルームウェアとして
新生児~生後1カ月頃の赤ちゃんは、授乳(ミルク)とねんねの繰り返し。
「ずっとスワドルアップを着せておきたい」と思うこともあるのではないでしょうか。
しかし、スワドルアップは手をあまり動かせないため、1日中着せるのは抵抗があるかも。
スリーピングスターなら、ルームウェアとして着せても、赤ちゃんの動きを制限せず、ストレスになりません。
スワドルアップとスリーピングスター、どっちを選ぶべき?
スワドルアップとスリーピングスター、どちらを選ぶべき?
長く使えるのはスリーピングスター。
しかし、モロー反射が激しい時期はスワドルアップのほうがよく寝てくれます。
それをふまえて、おすすめの使い方は
夜はスワドルアップ、昼寝はスリーピングスター。
寝返りが始まったら、夜もスリーピングスターに切り替えます。
夜はスワドルアップで少しでも長く眠ってもらい、お昼寝はちょっとゆるめのスリーピングスターに。
昼夜の区別をつけながら、お昼寝でもおくるみを使えます。
スワドルアップを卒業するときも、お昼寝にスリーピングスターを使っていれば、夜もスリーピングスターで寝てくれる可能性が高く、卒業が楽になります。
歩き始めるまでは「スリーピングスター」を使い続けることができます。
歩き始めたら、「むささび」というパジャマがおすすめ。
むささびはスリーピングスターとよく似ていますが、手足を出せるのが特徴です。
1歳息子は、スリーピングスターとむささびを両方使っています。
スリーピングスターを着せるだけで、「寝る時間」と分かってくれるので、本当に助かっていますよ。
よければ試してみてください!
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ありがとうございました!
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